離乳食

離乳食で食べられるチーズって?栄養や使用時の注意点は?

投稿日:2017年7月1日 更新日:

離乳食で食べられるチーズ

チーズは、離乳食初期の6ヶ月頃から食べることができますが、どんなチーズでも食べられる訳ではありません。赤ちゃんにあげると危険なチーズもありますし、与える量にも注意が必要です。

そこで、離乳食初期・中期・後期・完了期にあげられるチーズの種類や量をまとめてみました。

離乳食にできるチーズの種類

あげられるチーズ

赤ちゃんにチーズをあげる場合に注意しなければいけないのが、赤ちゃんの消化器や腎臓に負担をかける『塩分』『脂質』の量です。

チーズには、プロセスチーズやクリームチーズ、カマンベールチーズなどたくさんの種類がありますが、下の表に示したように、チーズの種類によっても、含まれる脂質・塩分量も大きく異なります。

<チーズ100gあたりの栄養>

エネルギー
(Kcal)
蛋白質
(g)
脂質
(g)
食塩相当量
(g)
カッテージ 105 13 5 1.0
モッツアレラ 276 18 20 0.2
プロセス 339 23 26 2.8
クリーム 346 8 33 0.7
パルメザン 475 44 31 3.8
カマンベール 310 19 25 2.0

離乳食の初期は、塩分などの味付けはできないので、塩分を含むチーズはあげられないですし、中期や後期・完了期にあげられる塩分や脂質もある程度制限があります。
そのため、離乳食の段階によって、食べられるチーズの種類も違います。

チーズが食べられる離乳食期と、そのチーズの特徴や食べ方については、以下の通りになります。

初期 中期 後期 完了期
カッテージチーズ
モッツアレラチーズ ×
プロセスチーズ
(スライスチーズなど)
×
クリームチーズ ×
粉チーズ
(パルメザンチーズ)
×
カマンベールチーズ × × ×

カッテージチーズ

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カッテージチーズは、牛乳に凝固酵素を入れて固めて、脱水した『ナチュラルチーズ』のひとつです。

チーズの中でも、脂肪分・塩分が少ないので、離乳食初期(生後6ヶ月頃)から食べられるチーズになります。
ただ、離乳食初期は、赤ちゃんは塩分の排泄機能が未熟なので、市販のカッテージチーズを与えることができません。そのため初期には、食塩無添加のカッテージチーズは手作りしてあげましょう!

作り方は、牛乳200gにレモン汁を混ぜるだけなので、とっても簡単!塩分無添加なうえに、安くできるので、正直、中期以降も手作りのカッテージチーズのほうがおすすめです♪

モッツアレラチーズ

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モッツアレラチーズも、牛乳に凝固酵素を入れて固めて、脱水した『ナチュラルチーズ』のひとつです。

塩分がとっても少ないチーズですが、脂質が高いので、早くても離乳食中期から、離乳食後期でも量は少量にしておきましょう。

プロセスチーズ

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チーズには、上記2つのような『ナチュラルチーズ』と、ナチュラルチーズを原料に、加熱・加工した『プロセスチーズ』の2種類があります。
下で紹介するクリームチーズやパルメザンチーズも加熱して形成したものなので、プロセスチーズのうちのひとつですが、プロセスチーズとして一般的に販売されているものは、6Pチーズやスライスチーズ、とろけるチーズ、キャンディチーズなどがあります。

これらのチーズは、塩分も脂質も多めなので、離乳食中期までは、味付けに使う程度にして、そのままあげるのは離乳食後期からにしましょう。
後期になっても、1回量でとろけるチーズで1/4枚、キャンディチーズで2個程度までに抑えておきましょう。

クリームチーズ

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クリームチーズは、生乳と生クリームから作られるので、脂質が非常に高いチーズになります。そのため、早くても中期から、出来れば後期から味付け程度に食べさせてあげるのがいいでしょう。

パルメザンチーズ

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粉チーズでお馴染みのパルメザンチーズは、長い熟成させているので、水分が少なく硬質なチーズです。
そのため、塩分・脂質も濃縮されています。

赤ちゃんにあげる場合には、1回量は、中期で風味付け程度、後期からも小さじ1程度にしておきましょう。

カマンベールチーズ

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カマンベールチーズやブルーチーズは風味が強く、塩分・脂肪分も多いので、離乳食には向かない食材です。
カマンベールチーズは、一応、離乳食完了期から少量ずつあげることも出来るようですが、2歳以降からのほうが無難と言えるでしょう。

チーズの栄養

チーズの栄養

カルシウムが豊富!

チーズは牛乳(などのミルク)を濃縮して作っているものなので、牛乳の10倍も栄養があるんです!
その中でも、注目したいのがカルシウム。チーズに含まれるカルシウムは、吸収率も優れているので、小魚よりもカルシウムを効率よく摂れる食品として注目されています!

また体の成長の他にも、カルシウムは、良い骨を作るということで、虫歯予防の効果も報告されているいます。

これからどんどん体も大きくなって、歯も生えてくる赤ちゃんには、もってこいの食品ですね!

良質なたんぱく質が含まれる!

チーズの20~30%を占めるのがタンパク質は、体内で作り出すことができない『必須アミノ酸』をバランスよく含み、良質なたんぱく質を摂ることができます!

運動量も増えてくる赤ちゃんに、体づくりの元となるタンパク質を効率よく食べさせてあげられる優れた食品ということですね^^

ビタミンAで風邪予防!

チーズに多く含まれるビタミンAは、皮膚や口、鼻、喉、消化器などの粘膜に働いて、細菌感染を予防する効果があります!
また、ビタミンAは、目や体の成長にも大切な栄養素になります。

チーズを与える時の注意点

離乳食でチーズをあげる注意点

乳製品アレルギーに注意!

牛乳やチーズなど乳製品のアレルギーは、「ガセイン」というたんぱく質が、原因となって引き起こされます。

このガセインは、加熱・発酵しても、性質があまり変らないため、牛乳のアレルギーがある場合、チーズなどの乳製品でもアレルギー反応を起こす可能性が高くなります。

初めてチーズをあげる時は、ひと匙から初めて、摂取後30分は特にアレルギー反応(皮膚の赤身や蕁麻疹、下痢・嘔吐、呼吸苦など)に注意しましょう。※数時間後や数日後にアレルギー症状が出る場合もあります。

塩分・脂肪分が多いので、与える量は少量!

今まで散々お話してきましたが、チーズは塩分・脂肪が多い食品です!
赤ちゃんの消化器や腎臓に負担をかけないよう、与える場合は少量にしましょう。

加熱が必要なチーズもある!

チーズは発酵食品なの、基本加熱せずにそのまま食べさせて大丈夫です。
ただ、ピザ用チーズやとろけつチーズは加熱が必要なものもあるので、与える前にチェックしておきましょう!

まとめ

赤ちゃんの成長に欠かせない栄養がたくさん入っているチーズ^^
私は、ブロッコリーやミートソースにカッテージチーズを和えたり、手づかみ食になってからは、キャンディーチーズを2~4等分に切って、食べさせています。
赤ちゃんも、チーズのまろやかな風味が好きなようで、チーズは真っ先に手を伸ばして食べます♪
塩分や脂肪分が多いので、一度にたくさんは使えませんが、少量でも、カルシウムや良質なアミノ酸が豊富に含まれている食品なので、ぜひお子さんの離乳食に取り入れてあげてください♪

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