出産準備で困るのが、生まれてくる赤ちゃんに着せる服…
雑誌や病院からもらう準備リストには、『短肌着3~4枚 コンビ肌着3~4枚 兼用ドレス2枚…』など書かれていますが…コンビ肌着?ロンパース?カバーオールと何が違うの!?と初めて聞くベビー服の名称に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか?私はそうでした…
ここでは、初めて赤ちゃんを迎えるお母さんにもわかりやすいようイラストを使ってベビー服の名称と特徴を紹介したいと思います!
肌着類
短肌着とは?
前開きになった半袖シャツで、新生児のお尻が隠れるくらいの長さがあります。
生まれてから最初に肌に触れる肌着なので、綿100%のものを選んであげてください。
夏の暑い時期は、これ一枚で日中・夜間過ごせますし、春・秋・冬も、ツーウェイオール等の下にシャツとして着せるので、季節問わず短肌着は必要になります。
長肌着とは?
前開きになった5分袖~長袖シャツで、新生児の足まですっぽりかくれる長さがあります。
下が空いているのでおむつ替えが楽で、短肌着の上から着せたりしますが、新生児期以降も活躍するコンビ肌着やツーウェイドレスで代用することができます。
コンビ肌着とは?
前開きになった半袖~長袖シャツで、新生児の足までかくれる長さがあります。
長肌着と違い、股にスナップボタンが付いているので、足をバタバタ動かすようになっても、めくれ上がる心配がありません。
足を動かすようになる3ヶ月頃から1才頃まで、夏・春の温かい時期はコンビ肌着一枚で、春・秋・服の寒い時期は下着として着せられるので、長肌着よりこちらのほうが活躍する期間が長くおすすめです!
ボディースーツとは?
股の部分にスナップボタンがついていて、足(ズボン)がない肌着のことです。
タンクトップ型、半袖、長袖とあるので、オールシーズン部屋着やインナーとして使えます。前開きのものであれば2ヶ月頃から使えて、動き回ってもお腹ないので2歳過ぎるまで長~く使用できるので優れモノです!
ウェア類
カバーオールとは?
カバーオールはボディーオールとも呼ばれ、赤ちゃんの腕・足をすべて包む長袖・長ズボンの服のことです。中には足先まですっぽり覆う(イラストでは真ん中)ものや、アウターとして着せるモコモコ素材のものがあり、デザインも豊富なのが特徴です。
長袖・長ズボンなので、寒くなる春・秋・冬の時期の部屋着やパジャマとして、厚手の物はアウターとして着せることが出来ます。
前開きのものと、かぶせるタイプのものがありますが、動いてボタン留めが大変になるまでは前開きを選んだほうが着せやすいと思います。
ロンパースとは?
上下がつながった『つなぎ』のような服で、ズボンの長さが短めなのが特徴。ノースリー・半袖・長袖のデザインがあるためオールシーズン着せることが出来ます。
カバーオールとロンパースの違いについて戸惑われる方も多いと思いますが、実際2つの定義はないので、メーカーによってはカバーオールもロンパースも違いがない場合があります。実際私自身も買ってみて何が違うんだかわかりませんでしたし、特に戸惑う必要はないと思います。
低月齢の赤ちゃんにロンパースやカバーオールを買う場合には、『前開き』で『季節に合った丈・素材』この2つのポイントを押さえて購入すれば大丈夫です!
ドレスオールとは?
ベビードレスとも呼ばれ、スカート型になっている服です。
下が空いているので、おむつ替えがしなすいですが、2~3ヶ月で足を動かすようになるとめくれ上がる心配があるので、長く着られるツーウェイオールを選んだほうが実用性は◎!
ツーウェイオール・兼用ドレスとは?
ボタンを留め方で、ドレスオールのようにスカート型になったりカバーオールのように足を分けられる服です。
足を動かさない新生児期にはドレスオールとして、足を動かしようになってからはカバーオールとして着ることができるので、長い期間活躍します。
まとめ
ベビー服はどれも似たようなもので、わかりずらいですが…少しご理解いただけたでしょうか?
お腹が大きい中の出産準備は大変だと思いますが、無理をせず、楽しんで赤ちゃんを迎える準備をしてくださいね♪