次女の出産時、長女のお下がりを使おうと思い、2年しまい込んでいた肌着やロンパースを出してみると、酷い黄ばみが…!!
「これは使えない…」と思うような状態でしたが、「煮洗い」で綺麗さっぱり!黄ばみが落ちて新品のように蘇ったので、その洗濯方法や洗浄力UPのポイントを紹介したいと思います♪
『煮洗い』驚きの洗浄力!
煮洗いは、洗剤や漂白剤と一緒に洗濯物を「煮る」ことで、普段の洗濯では得られない除菌&漂白効果をもたらします!!
煮洗いで使うのは、肌への刺激が少ない、石けん洗剤と粉末の酸素系漂白剤なので、小さい赤ちゃんが身に付けるベビー服も安心して洗うことができます♪
捨てようと思っていたベビー肌着やガーゼタオルの黄ばみや黒ズミも、おもしろいくらいに落ちるので、ぜひ試してみて下さい♪
ちなみに、以前、長女のスタイやタオルに発生し、何度洗濯・漂泊しても落ちなかったピンクカビを真っ白にしてくれたのも、『煮洗い』でした^^!
→参照【恐怖】スタイ・ベビー服がピンクに変色!原因は赤カビだった!?
煮洗いで用意するもの

→私が用意したもの一覧
せっけん洗剤
Amazonで見る楽天市場で見る
粉石けん、なければ液体石けん用意します。
なぜ、『石けん』じゃないとダメかと言うと、タオルや衣類に付く酸性の油汚れや皮脂汚れを良く落としてくれるのは「アルカリ性」。そのため、洗浄力に優れている「アルカリ性の石けん」と「アルカリ性の粉末の酸素系漂白剤」を使用することが、煮洗いでは重要になります!
一般的な合成洗剤で煮洗いした場合、汚れが全く落ちないわけではないようですが、ベビー服の頑固な黄ばみ・黒ずみ・ピンクカビには、十分な効果を発揮しません。
※粉せっけんは、店舗での取り扱いが少ないですが、私が使ったarauベビーシリーズの液体せっけんは弱アルカリ性で、ドラックストアでも手に入りやすいのでおすすめです♪
粉末の酸素系漂白剤
Amazonで見る楽天市場で見る
塩素系の漂白剤は、生地がすごく傷んでしまうので、生地を傷めにくい酸素系漂白剤を使います。
さらに、酸素系漂白剤は、液体タイプではなく粉末タイプの酸素系漂白剤を選ぶことが重要になります!これは、粉末タイプがアルカリ性に対して、液体タイプは酸性だからです。
『せっけん洗剤』のところ触れましたが、頑固な酸性汚れを落とすには、アルカリ性の石けんと酸素系漂白剤が必要なので、必ず粉末タイプのものを用意しましょう♪
鍋
Amazonで見る楽天市場で見る
ステンレス製またはホーローを用意しましょう。
アルミ製の鍋は、アルカリ性に弱く、黒く変色したり、穴が開いてしまう可能性があるのでNGです。
トングやさえばし
洗濯物を浸けたり、取り出すときに使います。
汚れた洗濯物(綿・麻のみ)
煮洗いできるのは、綿・麻素材に限られます!!
ポリエステルなどの化学繊維は、熱に弱く生地を傷めてしまう可能性が高いのでNGです!
超簡単!煮洗いの方法
- 鍋に、衣類が浸かる程度の水をはる。
- 鍋を火にかけ、ぬるくなったら、石けん洗剤を溶かす。
私はarauベビーの液体せっけんをキャップ2杯程入れましたが、しっかり泡立つくらい入れるのがポイントです! - 次に大匙2杯くらいの酸素系漂白剤を投入。
- 衣類を鍋に浸ける。
入れすぎましたが…汚れているところが浸かれば大丈夫♪ - 弱火で5~10分くらい煮る。
50度前後が一番汚れが落ちるので、長時間煮たからと言って汚れが落ちるわけではありません。
吹きこぼれやすいので注意です!! - 火を止めて30分放置。
- お湯が冷めたら洗濯物を鍋から出して、水で揉み洗い。
私は、洗濯機横の洗面台にジャバ―と出します!
水の濁りからも、汚れが落ちているのがわかりますね! - 洗濯機ですすぎ→脱水する。
煮洗いの効果はいかに…
見るからに汚い襟周りの黄ばみが…
見事、キレイに落ちました~!
煮洗い大成功です!!
このほかマジックテープ付きのロンパースや、黒ずんだガーゼタオルもキレイに蘇りました♪
決して高価なものではないけど…捨てようとしていたものがこんなにキレイになってくれると嬉しいものですね^^
ぜひお試しを~☆