妊娠・出産

【初産】まさかの緊急帝王切開後!6日間の入院生活や傷の痛み・後陣痛について

投稿日:2017年5月18日 更新日:

私は、15時間の陣痛の末、回旋異常のため緊急帝王切開で第一子を出産しました。
ここでは、そんな緊急帝王切開後、病院で過ごした6日間の入院生活や、痛みの経過についてお話したいと思います。

0日目(出産当日)

出産当日の過ごし方

お母さんの過ごし方

緊急帝王切開後は、すぐに病室に入りますが、まだ腰椎麻酔(下半身麻酔)が効いていて足はビクともせず動けないのでベッド上で寝たきりです。
麻酔が切れてからも、ベッド上で寝返りくらいで、トイレもおしっこの管が入っているのでいけないので、1日中ベッドの上ということになります。

私も、出産直後に家族と赤ちゃんと一緒に1時間程度過ごしましたが、夜ほとんど寝ずに昼を迎えていたのでそのあとはほとんど寝ていました。

痛みのこと

麻酔が切れるのは2~3時間くらいで、それとともに傷も痛み始めます…。
ですが、麻酔が切れると飲水もできるので、痛み止めを貰って飲むことができます。
私はボルタレン25㎎錠をもらいました。ボルタレンは妊娠中に飲むと胎児へ影響するそうですが、産後は授乳をしたとしても問題ないとのことでした。

痛み止めを飲んで安静にしていれば、ほとんど気にならなくなるのですが、寝返りやムセてしまったときは傷口がかなり痛みました…^^;
夜寝ている前にも痛み止めを飲んだので、傷の痛みあまりなかったのですが、私の場合、分娩時にできた外陰部血種(膣周辺の皮下で出血していてこぶし大に腫れていた)がとにかく痛くて、身動きがとれなかったので辛かったです…。

赤ちゃんの過ごし方

私が出産した病院では、産後すぐに手術台の上で抱かせてもらい、手術室の外で待っている家族にもひととり抱っこさせてくれました。その後、赤ちゃんは処置室に移動して検査や小児科医の診察をうけていました。
診察後には、小児科医が赤ちゃんの健康状態を教えてくれて、助産師さんが赤ちゃんを病室に連れてきてくれたので、またしばらく家族団欒できましたが、あとはほとんど新生児室で助産師さんがお世話をしてくれます。

1日目

産後1日目

お母さんの過ごし方

普通分娩では、1日目から母指同室が始まりますが、帝王切開で出産した場合は、お母さんの回復を待つ日が1日多いので、入院日数も1日長くなるのが通常です。
この産後1日目が、そのお母さんの回復を待つ日で、術後の経過が問題なければ朝から点滴やおしっこの管を抜いて、歩行を開始します。

あとはシャワー浴が可能になるので、痛みが少し落ち着いてきたら、昨日の汗を流すためにもシャワー浴をすと良いでしょう。

赤ちゃんのおむつ替えや着替えなどはほとんど助産師さんがやってくれますが、助産師さんの指導のもと、おっぱいを吸わせる練習やミルクをあげる練習をしていきます。私の場合は母乳の分泌は良かったのですが、赤ちゃんが乳首をうまく咥えられなかったので、この日から搾乳を始めて、足りない分はミルクを足して哺乳瓶で飲ませていました。
(退院までに300g増加するくらい飲みっぷりが良かった…)

 

痛みについて

この日は、傷の痛みと後陣痛に加え、筋肉痛もあるかもしれないので、痛みが一番辛いかもしれません。
朝からおしっこの管や点滴を抜いて歩き始めますが、お腹に力が入る立ち上がりや座る動作、トイレなど痛みがさらに増強するときがあります。
特に、朝初めて起き上がるときは、眉間にしわがよるくらい強く痛みます(個人差があると思いますが…)。

なので、痛みを最小限にするためにも、動く20~30分前に痛み止めを飲んで、痛み止めがしっかり効いているときに、起き上がったり歩行を始められるようにするといいと思います!
痛み止めは基本的に6時間以上空けて、1日3回飲むことができるので、歩行前だけではなく入浴前など負担がかかる動作の前に飲んで痛みを調節するのもいいでしょう。痛み止めで上手く痛みが引いてくると、夜には思ったよりは動けるようになると思いますよ♪

私の場合、経腟分娩を試みているときに出血した外陰部血種の痛みがとにかく強くて、後陣痛も筋肉痛もよくわかりませんでしたが…^^;

赤ちゃんの過ごし方

授乳以外はほとんど新生児室で、助産師さんが沐浴やおむつ交換などをしてくれて過ごします。

2日目

産後の入院生活

お母さんの過ごし方

術後の経過に問題がなければ、2日目から母子同室開始となります。
そのため、おむつの代え方・捨て方、着替えの仕方、ミルクのあげ方、記録の仕方など一通り説明をうけて、その後赤ちゃんとともに同室で過ごすことになります。
最初はわからないことだらけなので、助産師さんに見てもらってアドバイスをもらいながら行います。

基本的には、『泣く→オムツみる→ミルク(おっぱい)をあげる』という感じですが、授乳に関しては、過不足はないか考えながら行わなければいけないので、泣いてる間隔などチェックしながら助産師さんと相談して、授乳量を調整します。

赤ちゃんが寝ているときは、お母さんも横になってゆっくり休むことができます。シャワーに入りたい時や病室を離れるときには、一旦新生児室に預けることもできます。

2日目からは夜も基本的に同室ですが、体がつらいときには助産師さんに頼めば預かっててくれると思います。
私は、2日目から夜も同室で過ごしましたが、何かあったらどうしようとずっとドキドキで、携帯のアラームを2時間おきにセットしましたが、それでも1時間おきに目がさめて、赤ちゃんの生存を確認して、冷暖房も1度単位で調整して、泣いたらオムツを代えて、ミルクをあげてと、ゆっくり休むような気持ちにはなれませんでした^^;

痛みについて

2日目で赤ちゃんのお世話なんてできるようになるの⁉と思いましたが、傷の痛みはだいぶ和らいで、痛み止めさえあれば意外と赤ちゃんのお世話はできるようになります!

ただ、クシャミをしたときには泣きそうになります;;
やはり、お腹に力を入れる動作はまだ辛いので、赤ちゃんが泣いたらすぐ起き上がれるように常にベッドは45℃上げておくと私は楽でした!

赤ちゃんの過ごし方

朝の診察後は、お母さんと一緒に過ごします。

3~4日目

産後の過ごし方

お母さんと赤ちゃんの過ごし方

2日目に引き続き、赤ちゃんの診察時以外は、同室で過ごすことになります。
しかし、夜もゆっくり寝られない日が続くので、疲れている時には無理をしないで助産師さんに相談してみましょう。たいていの病院は、預かってくれますよ♪

また、この時期に沐浴指導が入る方多いと思います。
助産師さんに入れ方を教えてもらいながら、実際に、赤ちゃんをお風呂(病院の沐浴槽)に入れてあげます。お父さんも希望があれば一緒に指導をうけることもできると思います。希望の方は、ぜひ産科に確認してみて下さい♪

この頃、母乳がしっかり出始めると、お腹も空いてきて今まで以上にごはんが美味しく感じます!病院のご飯は、お母さんの体や母乳のことを考えて栄養士さんが作っているので、産後の食事作りの参考に是非チェックした見て下さい!私も、味付けや食材を真似して今でもよく作っています♪

痛みについて

1日目より2日目、2日目より3日目、3日目より4日目と痛みは引いていきます。
回りの帝王切開のお母さんも普通に沐浴指導のときにはスタスタ歩いていたので、この頃には大分痛みは引いてくると思います。

ただ、2~3日頃から私はひどい浮腫みが出てきて、入院時に履いてきたサンダルが全く入らなくなるくらい足がパンパンになり、痛みとはまでいかないですが、足に違和感を感じていました。
帝王切開後は特に浮腫みやすいようで、私の場合、分娩時の出血量が多くて貧血になっていたので、さらに浮腫みを助長させたようです…。利尿剤を飲み始めて、入院中に効果はほとんどありませんでしたが、退院後5日程でいっきに浮腫みはスッキリ取れました!体重もその分減ったので1日1㎏ずつ5㎏もいっきに減りました!
どれだけ、水が溜まっていたかがわかりますね…^^;

5日目

産後の入院生活

お母さんと赤ちゃんの過ごし方

産後5日頃に、お母さんの退院前診察があり、お腹の傷口を止めてるホチキスみたいなものを抜いたり(抜鈎:ばっこう)内診して子宮の戻り具合をみます。
抜鈎するときは、「痛そうだな~」と思っていましたが、ほとんど何も感じないか、場所によってちょっとチクっとするくらいでした♪抜いた後は、傷口の上に茶色いテープを貼って終わり。このテープは勝手に剥がれるまで貼っていいようです。

その上からは術後すぐからつけている腹帯を傷の固定・痛みの緩和目的でつけます。腹帯をつけることでケロイド(赤くボコっと盛り上がったような傷跡)になるのを防ぐ効果もあるようです。
私の帝王切開(縦切開)の傷は、上2㎝くらいはキレイになりましたが、下8㎝くらいは、腹帯で固定しずい部分ということもあり、ケロイドになりました。やはり、帝王切開をした方の口コミを見ても、縦切開だとケロイドになりやすいようです…。

また、この頃に、退院後の生活についても説明をうけると思います。何かお母さんや赤ちゃんの身体に異常が起こったときの対応なども教えてくれるので、退院する心構えができていきます!

赤ちゃんとは同室でこれまでどおり、生活します。
私はドキドキしていた夜もそろそろ慣れてきて、2時間おきのアラームもやめて泣いたら起きてオムツを代えたりミルクをあげたりするようになりました。

痛みについて

退院しても自力で日常生活と赤ちゃんのお世話ができるくらいまで回復します。
私はこの頃、痛み止めを飲む回数も、1日3回から2回に減ってきました。

通常のお産でれば、産後の引き締め目的で、サポートショーツやガードルなどを使い初めても良い時期ですが、帝王切開後は傷の痛みもまだある時期なので、怖くて使う気にはなりませんでした。もし使う場合も、傷の状態で、引き締める下着は使用しない方が良い場合もあるので医師に相談してからが良いでしょう!

6日

産後6日目退院

順調に経過すれば、この日が退院日になります。赤ちゃんはいつも通り朝の診察がありますが、あとは退院するのみです!
赤ちゃんと一緒に気を付けてお家に帰りましょう♪

まとめ

帝王切開後のスケジュールは、産科や赤ちゃん・お母さんの状態によっていろいろ。それに痛みの感じ方にも大きく個人差があります。
なので、私の経過は参考程度にしていただけたらと思います♪

また、意外だった帝王切開の費用についても公開しているので、興味のある方はどうぞ♪

20万も得をした!緊急帝王切開の費用を公開

-妊娠・出産

執筆者:

関連記事

妊娠中期の胎児の成長

妊娠中期│胎児の成長と発育を知ろう!

妊娠初期には、赤ちゃんの心臓や内臓が発達してきましたが、妊娠中期には骨・筋肉・神経が発達し、胎動を感じられるほど動きが活発になってきます。 ここでは、妊娠中期にあたる妊娠5ヶ月、6ヶ月、7ヶ月の3ヶ月 …

妊娠後期の胎児の成長

妊娠後期│胎児の成長と発育を知ろう!

妊娠後期はいよいよ内臓や各器官が完成します。そして筋肉や皮下脂肪をつけて1㎏程度だった体重も約3㎏までいっきに増加します! ここでは、妊娠後期にあたる8ヵ月、9ヵ月、10ヵ月にお腹の中の赤ちゃんがどの …

【産科医おすすめ】陣痛の痛みをやわらげる5つの方法!!

陣痛の痛みは、ある程度覚悟するしかありません。 ただ、痛みを上手く逃がすことができれば、陣痛の痛みはかなり軽減することができるんです! ここでは、私も効果を実感した『産科医が薦める痛みの和らげ方』を紹 …

やっと見つけた!体が凝らない授乳クッション「マイブレストフレンド」

授乳によるコリ・痛みをなんとかしたい!と思い、すがる思いで購入したのが海外で人気の授乳クッション「マイブレストフレンド」。 これが、体が凝らない!辛くない!最高の授乳クッションでした! ここでは、マイ …

妊娠初期・中期・後期の体重増加の目安

妊娠初期~後期の理想の体重増加│太りすぎは母子ともに危険って本当?

妊娠中は、ちょっと気を抜くと思った以上に体重が増えてしまったり…体重管理って本当に大変ですよね。 そこで、妊娠中の体重管理の基本から、妊娠初期・中期・後期の理想の体重増加について紹介していきたいと思い …