保健センターで行う4ヶ月健診へ行ってきた!検査内容や服装・持ち物について

4ヶ月健診に行ってきた

4ヶ月健診は、主に市区町村が実施しているいるので、郵送されてきた案内に従い、保健センター等で検査・診察を受けます。
まだ小さい赤ちゃんを連れて、慣れない保健センターへ行くとなると、いろいろ不安なことも多いと思います…。私もそうでした。

そこで、4ヶ月健診は、どのように行われるのか、服装や持ち物など経験を元にまとめてみたので参考までにご覧ください。

目次

4ヶ月健診の持ち物

  • 母子手帳
  • 健康保険証
  • 問診表
    記入漏れがないように事前に記入しておきましょう!
  • おむつ・おしり拭き
    体重測定時におむつを外します
  • 羽織るもの(バスタオル・おくるみなど)
    おむつ1枚で診察まで待機するので、待ち時間にさっとかけられるものがあると便利です!
  • (ミルク)
    時間が長くなるかもしれないので、必要であればミルクの用意も。
  • (お母さん用の飲み物)
    全裸になる赤ちゃんのために会場は暑くなっているので、喉が渇くかも…

4ヶ月健診の流れ

私が保健センターで受けた4ヶ月健診を参考に紹介します。

1、受付

まずは受付に、①母子手帳②事前に記入した問診表を提出します。
自治体に住む、同月齢の子が集まっての集団健診になるので、受付順番ごとに診察を行われます。

2、脱衣

ベビーベッドのある部屋に通されるので、赤ちゃんの服を脱がせてオムツ1枚にさせます。

3、身長・体重測定

保健師さんや看護師さんが、頭囲・胸囲・身長測定し、おむつも脱がせたら体重測定をします。
測定値は母子手帳に記入してくれます。
測定が終わったら、おむつを履かせてあげて、診察の順番を待ちます。

部屋は暖かくなっていますが、バスタオルなど羽織るものが一枚あると便利です。

4、医師の診察

問診票や実際に赤ちゃんの状態から、成長・発達に問題がないか診てくれます。

この時、赤ちゃんの健康上で気になることがあれば、気軽に医師に相談しましょう♪

5、赤ちゃんに服を着せる

健診が終わったら、ベビーベッドがある部屋で服を着せます。

6、栄養相談・カウンセリング

授乳に関してや、これから始める離乳食について、栄養士さんに個別相談することができます。
また、生活で悩んでいることや困ったことなど個室で相談を受けることもできます。

栄養相談やカウンセリングは、希望者のみですが、専門家にアドバイスをもらえる機会は貴重なので、些細なことでも気軽に相談してみて下さい♪

4ヶ月健診の内容

✔身長・体重の増加は順調か

身長や体重、授乳状況などを合わせて、体がしっかり成長しているかを確認します。
4ヶ月健診時には、出生時から身長が+10㎝、体重は2倍くらいが目安ですが、成長には個人差もあるので、成長曲線と合わせて確認します。

✔首が据わっているか

赤ちゃんを仰向けにした状態で両手を持ち上げたときに、上体と一緒に頭もついてくるか。うつ伏せに寝かせたときに頭をあげられるかをチェックします。
この確認で首が据わっているか、運動機能が発達しているかを確認しています。

✔股関節脱臼はないか

股関節の開きや動きをはスムーズか、異常な音がしないか、左右の足のシワの本数が同じかを診て、股関節脱臼がないか確認します。
股関節脱臼は、1ヶ月健診時には分かりづらくても、3~4ヶ月頃になると、発見しやすくなると言われています。

放置すると、股関節が変形したり、ハイハイや歩く時期が遅れるので、早めに発見することが大切になります。

✔大泉門の開き具合・小泉門の閉じ具合

大泉門(頭蓋骨のてっぺんに開いている穴)は1歳半頃まで開いているのが正常で、早く閉じている場合には脳が成長できなくなってしまうので問題になります。
そのため、大泉門が開いているか確認します。また大泉門が開いていても、凹んでいれば脱水、膨らんでいれば水頭症などの病気が潜んでいる可能性もあるので、大泉門の凹凸もチェックします。

小泉門は、生後1~2ヶ月に閉じるのが正常なので、きちんと閉じているか確認をします。

✔心音は正常か

心臓の音を聴診して、リズムに不整はないか雑音が聞こえないかをチェックして心臓の病気がないかを診ます。
また、肺の音も聞いて、肺の病気がないかも診ます。

✔目が見えているか

生後4ヶ月頃はまだ視力は0.1程ですが、通常、3ヶ月頃には追視ができるようになります。
追視ができない場合は、眼の病気や脳の病気が隠れている場合もあるので、早めの再診が必要になります。

✔あやすと笑うか

診察中に泣く赤ちゃんはたくさん居ても、笑う赤ちゃんは少ないので、お母さんの話や問診表で確認します。
笑うことは、感情の発達に結び付くことなので、精神面の発達を確認する項目になります。

4ヶ月健診の疑問・不安を解決!

4ヶ月健診の疑問・不安

赤ちゃんの服装はどうすればいい?

着脱しやすい服が良いので、肌着+カバーオールやロンパースをがおすすめです!
ちなみに、私は真冬の健診だったので、カバーオールの上から、モコモコのカバーオールを着て来ている赤ちゃんが多かった印象です。

お母さん1人で大丈夫?

お父さんやおばあちゃんと一緒に来ている方もいましたが、9割はお母さん1人で来ていました。
赤ちゃんとの外出は荷物も多いので、誰かと一緒のほうが何かと便利ですが、保健師さんが荷物を運んでくれたり、手伝ってくれるので、1人でもそれほど困る場面はないかと思います。

授乳はできる?

必ず授乳できる場所はあるので安心してください。

泣かないか心配…

待ち時間には、同じ4ヶ月の子が大勢いるので気が紛れるのか、意外と大人しくしてくれています。
ただ、計測時や健診時にはほとんどの赤ちゃんが泣いていたと思います^^

周りは同じ月齢の子をもつお母さんばかりで、泣いて迷惑なんて思う人はいないので、気にしなくて大丈夫です。
うちの子も着替えているときに1人でギャン泣きしていましたが、周りは微笑ましく見ていてくれました^^

健診の時間はどれくらいかかる?

私は、受付開始10分くらい経った9時頃に受付をして、栄養相談まですべて終了したのは10時半頃だっと思います。
おそらく前に20~30名くらい居ましたが、受付から医師の診察終了までは1時間くらいで終了しました。

そこから、栄養士さんに夜間授乳について相談したり、離乳食の始め方・作り方など教えてもらったので、待ち時間を合わせて30分程かかりました。

※自治体により赤ちゃんの人数も違うので、あくまで参考までに。

4ヶ月健診は必ず受けましょう!

赤ちゃんの発達の異常や病気を早期発見して、将来的な問題にしないために、乳児健診はとても重要です!

もし、自治体が指定した日に行けなくても、連絡をすれば日付を変更できるはずです。赤ちゃんの健康のために遅くなっても乳児健診は必ず受けましょう!

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